大人になんかなるな
私の長かったモラトリアム期間が3月末日において終わる。
こんな自由な時間を与えてくれた両親には素直に感謝している。やりたいことがなくても、とても贅沢で生活としては幼稚園の頃に戻ったような感覚だった。(特に大学生の後半では)
大学はまた行きたかったら行けばいいよね!入り直せばいいじゃん?とモチベに社会人になろうと思う。
私は勉強することが好きなわけではない。まァ多少勉強しないと人のことなんも言えね〜って思って勉強して来たわけだけど、何か学びたいと思うよりは、
深く深く、私じゃ到底行きつけないようなレベルの思考ができる人の話を聞く(教えてもらう)ことが好きなんだと思う。話を聞いてへええすごいなぁと思ってそのままアウトプットすることもないけど、何も残ってはないんだけど何か残った気がするそんな、感覚がずっと好きだったんだなぁと思う。
何かを人に教えられるようになるまで知ることは本当にすごくて、自分自身にはできないことだから尊敬する。
先生という立場の人から何かを教えてもらうことはとても贅沢だったんだなと思う。でも、先生は、先生を信用しないで疑いなさいと云うの面白いよね…。
あと、先生は待つことしかできないと言ってたのがすごく残っている。卒論出すことにおいても、課題を出すことにおいても、生徒が再び訪ねてくるにおいても、先生から生徒にアクション起こせることって実はすごく、少ないんだよね。ちょっと切なくなった。
社会人の定義もわからないけどとりあえず流れに身を任そうと思う。(それにしても他人事ぽいな)モラトリアム期間に培ったことがこれならの人生において少しでも役に立ちますように!!